Making Notes
ブラウザゲームの作り方
SHIAN STUDIOでは、短い時間で遊び方が伝わり、スマートフォンでも最後まで遊べる小さなブラウザゲームを制作しています。 ここでは、企画から公開前チェックまで、実際にゲームを増やすときの考え方をまとめます。
このページは、一般的なプログラミング講座ではなく、このサイトの作品を作るときの制作メモです。 ルールを小さく決める、画面で迷わせない、公開後に説明や注意事項を整える、という順番を重視しています。
制作の流れ
一文で遊びを決める
「同じ色で止める」「光った場所を押す」のように、初めて見た人でも想像できる行動へ絞ります。
30秒で試作する
点数、時間、失敗条件を仮で入れ、面白いかどうかを先に確認します。
操作を固定する
タップ、クリック、方向キーなど、遊ぶために必要な入力を少なくします。
難易度を整える
最初は成功しやすく、慣れるとスコアを伸ばせるように速度や判定幅を調整します。
説明を添えて公開する
遊び方、制作意図、注意事項、推奨環境をページ内に置き、ゲームだけで終わらない形にします。
企画時に決めること
目的
何をしたら成功かを最初に決めます。迷路ならゴール、仕分けなら正しい箱、タイミングゲームなら判定ゾーンです。
制限
時間、回数、ミス数のどれかを入れると、短いゲームでも緊張感が出ます。
結果
スコアやランクを表示し、もう一度試す理由を作ります。結果は読めば意味が分かる言葉にします。
実装の基本方針
このサイトの小さなゲームは、主にHTML、CSS、JavaScriptで作っています。ページを開けばすぐ遊べることを優先し、 ログインや複雑な通信を必要としない構成にしています。スマートフォンではタップ操作、パソコンではキーボードやクリックでも遊べるようにします。
- ゲーム画面、操作ボタン、スコア、メッセージの位置を先に決める。
- プレイ開始、成功、失敗、リスタートの状態を分けて実装する。
- スコア計算や当たり判定は、短いプレイで納得できる単純なルールにする。
- 音が出なくても遊べるよう、視覚的な変化で状況が分かるようにする。
画面づくりで見ていること
ゲームはルールだけでなく、画面の読みやすさで遊びやすさが変わります。特にスマートフォンでは、ボタンが小さすぎる、 テキストが詰まる、スコアが見えない、といった問題が起きやすいため、公開前に幅の狭い画面でも確認します。
- 主要ボタンは指で押しやすい高さにする。
- 長い説明をゲーム画面の中に詰め込まず、本文エリアに分ける。
- スコア、残り時間、状態メッセージの表示位置を固定する。
- 文字がボタンやカードからはみ出さないよう、短い文言を使う。
イラストとサムネイル
サムネイルは、ゲームの内容を一目で伝えるための入口です。文字を入れすぎると小さい画面で読みにくくなるため、 このサイトでは色、形、場面で内容が伝わるイラストを使います。トップページで並べたときに似すぎないよう、ゲームごとに構図と色を変えています。
公開前チェック
- タイトルと説明文が、ゲーム内容と一致している。
- canonical URLが本番URLになっている。
- スマートフォン幅でも文字やボタンが重ならない。
- 開始、リスタート、ゲーム終了が正常に動く。
- 画像パス、CSS、JavaScriptの読み込みに失敗していない。
- sitemap.xmlに新しいページを追加している。
- 古い検証用ページが検索対象にならないよう整理している。
- お問い合わせ、利用規約、プライバシーポリシーへ辿れる。
このサイトの制作例
色あわせドロップ
指定色と一致した瞬間を狙う反応ゲーム。
ナンバーラッシュ
数字を順番に探して押す視線移動ゲーム。
かたちメモリー
伏せたカードから同じ形をそろえる記憶ゲーム。
ラインランナー
レーンを切り替えて障害物を避けるゲーム。
リズムスイッチ
判定ゾーンに入った瞬間を押す目押しゲーム。
ことば整列パズル
言葉のかけらを自然な順番に並べるパズル。
スターキャッチャー
落ちてくる星を集めるレーン移動ゲーム。
くもアンブレラ
左右へ動いて雨粒を避ける回避ゲーム。
すしタワー
動く土台へタイミングよく積み上げるゲーム。
キャンドルキーパー
風の方向を見て小さな火を守る反応ゲーム。
ムーンホッパー
光った月を選んでジャンプをつなぐゲーム。
ドットコネクト
ノードを順番につないで回路を完成させるパズル。
おやつ仕分け
出てくるおやつを形ごとの箱へ入れる分類ゲーム。
ねむけアラーム
中央のゾーンに入った瞬間にベルを鳴らすゲーム。
宝の地図ルート
方向指示を順番に確認して進むパズル。
新しいゲームを足すときのテンプレート
新しい作品を作るときは、最初に下の項目を埋めます。これを決めてから画面を作ると、途中でルールがぶれにくくなります。
ゲーム名: ひと目で内容が伝わる短い名前一文ルール: プレイヤーが何をするゲームか成功条件: スコア、ゴール、正解数など失敗条件: 時間切れ、ミス、判定外の操作など操作方法: タップ、クリック、キー入力のどれを使うか公開時の説明: 遊び方、制作意図、注意事項